Close-up

今井建設の
⼈と仕事

- People and Works -

People

慶野伸之

マンション事業部 課⻑

時代の最先端を
取り⼊れながら住宅開発、
住宅の流通を促していくことに
誇りをもって。

現在の仕事

マンション事業部の課⻑として、『⽤地仕⼊れから物件の企画、販売戦略、引渡しまで』⼀気通貫でマンション事業に携わっています。また後輩の育成にも⼒を⼊れています。
仕事にあたって⼀番⼤切にしていることは、『ゴールからの逆算で取り組む』ことです。どんな仕事も⼀⼈でやりきれる仕事はないと思います。特に弊社の業務は、不動産会社、設計会社、ゼネコン、販売会社、広告代理店など、さまざまな⽅の協⼒無しでは完結しません。多くの⽅の協⼒が必要だからこそ、スケジュールや予算の調整、管理が重要になってきます。仕事が全て予定通りに⾏くわけではありません。
だからこそ、常⽇頃から柔軟な対応やさまざまなアプローチの⽅法を考えながら、信念をもって業務に取り組むようにしています。

印象に残る仕事

全てのプロジェクトに思い⼊れがあります。その中でも特に印象に残っているものは、「パラドール四条⼭ノ内ウエストシティ」、「パラドール寺町⼆条グランデ」の2物件でしょうか。前者は、総⼾数95⼾と⼤型案件かつ、会社から近い現場とあり、いつも以上に気を遣い、京都ファミリーさんとコラボしたイベントなどは印象に残っています。後者は、グランデシリーズ2弾⽬で、市内ピン⽴地と⾔ってもよい物件で、⼈気があると思っていましたが、それ以上の盛況ぶりで2ヶ⽉完売という驚異的な売れ⾏きに強い衝撃を受けました。

パラドール四条⼭ノ内ウエストシティ

パラドール寺町⼆条グランデ

お客様からのお声

「パラドールって良いマンションですね」と内覧会や引渡しの際に喜びの声をいただくのは何事にも代えがたいです。また、パラドールからパラドールへの住み替えや、「家族や友⼈がパラドールに住んでいるので⾃分も」というお客様がいらっしゃる時はとても嬉しいです。勝⼿にサービスしてあげたくなります。(笑)

今井建設の強み

京都に⽣まれ京都に育ち60年。⽤地仕⼊れから、間取りの検討、販売戦略、引渡し、さらには管理会社として⼀⽣のお付き合いを。開発だけでなくアフターフォローまで。間取りについても使い勝⼿を重視し、同じ間取りを作らないように⼼掛けているのは、他にはないこだわりだと⾃負しています。
弊社が京都の為にできること、それは経営理念にもある『良質で安価な住宅の供給』に尽きます。時代の変化に合わせてそれが新築分譲マンションなのか新築⼾建てなのか、リフォーム・リノベーションなのか、さまざまですが、『良質で安価な住宅を供給し、地域社会に貢献』という思いは変わりません。この思いを愚直に実践し、時代の流れに沿って最先端を取り⼊れながら住宅開発、住宅の流通を促していくことが、地元京都の不動産会社の存在意義だと思っています。
また、京都では空き家問題などがありますので、それらを解決し、京都の発展に少しでも役⽴てる企業になりたいと考えています。さらには、この思いを京都だけにとどめることなく、京都以外のエリアでも挑戦したいと個⼈的には考えています。創業期は⼾建て開発、第⼆創業期は分譲マンション開発で会社を60年間発展してきました。次は第三創業期を⽬指します。今までの社業を守りながらも、新たなことに挑戦し、更なる発展を⽬指していくポテンシャルの⾼さは他の会社に負けないと思っています。

福⽥ 亮

マンション事業部

真にお客様⽬線の
モノ作りを強み・軸として
新たな時代に挑戦していきたい。

現在の仕事

私は銀⾏の営業職から今井建設に転職しました。⼊社後、先輩社員に帯同し、さまざまに学ばせていただきました。現在は物件の担当者として「⽤地検討」「企画(間取り・仕様・設備)」「広告・販売戦略」に携わっています。
前職ではBtoCで1対1での仕事が⼤半だったのですが、現在はBtoBで1対多でのやりとり、管理・マネジメントをする能⼒が必要とされます。各分野の知識・知⾒が必要とされるので、そこに難しさがあり⾃分の未熟さを痛感することもまだ多々ありますが、「⼤企業の看板で仕事をするのではなく、会社の看板を取り払ったときに⾃分の⼒がちゃんとある」ことを⽬指した⾃分としては、今の仕事に前職にはない魅⼒を強く感じています。

⼤切にしていること

仕事にあたっては、「できる⼈のまねをする」、「できる⼈と⾃分と何が違うのかを理解する」をモットーにしています。持論ですが、できる⼈というのは「本質を⾒抜く⼒があり、それを深く理解している⼈」という感覚があります。「商品を販売する」という括りにおいては、⾃分本位ではなく「お客様⽬線」で取組めているのかどうかが本質であり成果に結びつくと前職でも学びました。その経験も⽣かしながら、「どうすればお客様に喜んでいただけるのか、選んでいただけるのか」常に追求していきたいと考えています。

今井建設の強み

弊社は少数精鋭の会社です。その為、⼀⼈⼀⼈の関わる分野・業務が⼤企業に⽐べて多く、個々⼈の裁量も結果的に⼤きくなります。「担当者が⼊⼝から出⼝まで携わることができる」、「経営陣と距離感が近いため、経営者と直接意⾒交換でき、意思決定も⼤⼿より早い会社」だと思います。⽤地の情報があった場合、私を含めてマンション事業部のメンバー⼀⼈⼀⼈が⽤地の活⽤⽅法を検討し、社⻑を交えて意⾒交換する場もあります。このように「1プロジェクトにゼロから関わることができる」、「⼤企業では経験できない、プロジェクトの判断の場での意⾒交換ができる」のは、弊社の特⻑と⾔えるでしょう。
仕⼊れ・企画から販売までを1⼈の担当者として⼀貫して関わることができるため、お客様⽬線で考えた時に⾃分が必要だと思うこと、挑戦してみたいことについては、取組みやすい環境だと思います。個々⼈の裁量が⼤きく、稟議に無駄に時間がかかることも、無駄な稟議もなく「真にお客様⽬線を」という想いを貫き、形にしていくモノ作りに⾃負をもって社員が向き合っていることも、地場デベロッパーとして⽣き残ってきた強みであり、優れたマンションの開発・提供につながっているものと思います。

新たな柱作り

真にお客様⽬線のモノ作りを強み・軸として、そこはぶらさずに挑戦していきます。その中で培った感覚は、分譲マンションのみならず、今後は別分野のモノ作り(ホテル・賃貸マンション・等々)でも活⽤できると思います。
新築マンションの分譲において、先輩⽅が培った「お客様⽬線で、仕⼊れから販売までを⼀貫して⾏うモノ作り」の⼒、会社としての⼒を別分野に活かして事業の新たな柱作りに取り組み、会社のさらなる発展を⽬指したい。分野が広がれば、当然関ることになるお客様の⺟数も増え、結果お客様に喜んでいただける機会も増えます。
今井建設は今、⻑きにわたり培った地場デベとしての⼒を、より広げていくフェーズにあると考えています。

安達昌之

マンション管理部 課⻑

お客様が何を求めているかを
正確に理解し、
最善の解決策や提案が
できるよう⼼掛けています。

現在の仕事

分譲マンション及び賃貸マンションの管理業務を担当。分譲マンションについては⾃社が分譲販売した後、管理組合様と委託契約を締結し理事会運営及び共⽤部分の保守管理についてサービスを提供しています。賃貸部⾨は主に⾃社所有物件と賃貸マンションオーナー様からの依頼を受けて建物の管理を⾏っています。
マンション管理業はサービス業だと考えています。お客様とのコミュニケーションを通じて相⼿が何を求めているかを正確に理解し、最善の解決策や提案が出来るよう⼼掛けています。契約を元にサービスを提供していますので、契約内容をしっかり把握し、⾃分や社員の⾏為が提供しているサービス内容から逸脱しないよう常に細⼼の注意を払っています。また直近では管理業にとどまらず、賃貸物件の1棟全⾯リノベーションや区分所有建物の⼤規模修繕も請け負っています。

印象に残る仕事

弊社が分譲マンションの管理部⾨を⽴ち上げたのは約10年前で、当時はまだ全てのパラドールシリーズを管理できていませんでした。その中で、あるパラドールで管理組合の理事⻑をされている⽅から声を掛けていただき、1年間の協議を経て管理会社変更に⾄りました。管理部⾨としてのリプレイスは初めての経験でしたが、提供するサービス内容や⾦額についても⾮常に満⾜していただけました。今でも印象に残る仕事です。以後、それまで未対応だったパラドールでも順次、管理をお任せいただくことになりました。現在、パラドールでは、開発からアフターフォローまでを⼀貫して⾏っています。

今井建設の強み

弊社は、「右京区のマンション開発は今井建設」と⾔われるくらい地元の⽅に認知されている⽼舗企業です。本社付近に更地ができると管理物件の住⺠の⽅から「新しいマンションはいつ完成するの」とお声掛けいただきます。それぐらい右京区エリアでの知名度は⾼く、企業に対する信頼感がベースとしてある為、新規案件の提案時にはそれが追い⾵となって受注を獲得しやすくなっていると思います。弊社でのプロジェクトの進⾏は、冒険せず、堅実・確実に進めていく印象です。⼀⾒、「保守的」と映るかもしれませんが、間違った選択ではないと感じています。会社を60年近く存続させ、安定して事業を継続できている要因だと考えます。
⼤⼿のデベロッパーと張り合うのではなく、数少ない京都市内の地場デベロッパーとして、京都市内に住んでいる⽅に喜ばれる価格帯、より良い広さの住環境を提供する、その想いの強さが今井建設の強みと考えています。

井上昌浩

専務取締役 役員室⻑

もう61年、まだ61年。
まだまだ「のびしろ」の
⼤きい会社です。

現在の仕事

⼊社以来、役員室(私の⼊社時に新設された部署で所属は私のみでした)で、会⻑や社⻑からの特命案件や財務・⼈事(主に採⽤)関係の仕事を中⼼に任されてきました。特命案件の仕事としては、外資系の投資銀⾏に対するホテル建築後の⼟地建物⼀括売却の案件、地⽅のゴルフ場のM&A(買収と売却)やグループ会社の遊技場案件など、不動産に関連する⼤型かつ⻑期の案件をトップ直轄で担当してきました。
現在は財務・人事に加え新規事業としてのホテル事業の収支計画案や運営スキームの構築などを担当しています。私⾃⾝取り⽴てて経験がないにもかかわらず、社⻑から多くの特命案件を任せていただけたことは、今井建設の懐の深さだと思います。たとえ経験やスキルがなくとも⾃ら積極的に学んで全うしたい、期待に応えたいという「内発的動機付け」が私の⼼の中で発動され、これまでの仕事、そして今の仕事のやりがいになっています。

⼤切にしていること

私の座右の銘は「疾⾵に勁草を知る」です。強い⾵が吹いた時にこそ倒れない強い草が⾒分けられるように、困難な時にこそ⼈の真価が問われます。いつ何時そんな状況が訪れようとも逃げたり、ぶれたりすることのないよう、迷った時には⾃分を鍛えるつもりで困難な道を選ぶようにしています。

今井建設の強み

最⼤の強みは、創業61年間で培った資⼒信⽤を⼟台とした「不動産の⽬利き⼒」です。その⽬利き⼒を活かした仕⼊れによる不動産の最有効利⽤は何かについて全社を挙げて知恵を絞り、これからは不動産の分譲のみならず、資産としての不動産を保有しながら「不動産に汗をかいてもらう」仕掛けづくりやビジネスモデルの構築が必要と⾔えます。
外部の⼈から⾒れば、今年で創業61周年を迎え成熟した会社のように思われがちですが、まだまだ「のびしろ」の⼤きい会社と思います。「のびしろ」とは会社が変わりゆく余地のことです。
採⽤にかかわった社員が、今や幹部社員としてリーダーシップを発揮し、活躍しています。そのことは私にとって励みでもあり誇らしくもあります。そんな「⼈財」が⼀⼈でも増えることを願いつつ今も採⽤活動に携わっています。
今活躍している「⼈財」、新しく迎える「⼈財」が今井建設の新たな時代を担い、今井建設の「のびしろ」をさらに⼤きくしていくことを切に願っています。今井建設だからできる、今井建設にしかできないかもしれない、さまざまな可能性を考え、挑んでいければと思っています。